授乳中、ママ自身の体のために摂ってほしい栄養素

授乳中、ママ自身の体のために摂ってほしい栄養素

母乳は血液からできています。

 

 

ですから授乳中のママの体には大きな負担がかかっています。赤ちゃんのために、またママ自身の体のために、どのような栄養素を摂ったらいいのでしょうか?

 

 

 

まず一つ目は鉄分です。母乳が血液から作られるということは、ママはどうしても貧血になりやすい状態になります。ひじきや小松菜、豆腐などからしっかり鉄分を取りましょう。鉄分は油と摂ることで吸収がよくなるので、小松菜のベーコン炒めや、ホウレンソウと油揚げのお味噌汁などもいいですね。ビタミンやたんぱく質とともに摂るのもおすすめです。

 

 

二つ目はカルシウムです。鉄分と同様、カルシウムも母乳から赤ちゃんに吸収されるので、不足するとママの骨や歯からカルシウムが溶け出してしまいます。骨密度が低下すると骨粗鬆症につながりますので、小魚や乳製品、豆腐などから積極的に摂りましょう。また、カルシウムはママのイライラを軽減してくれる効果もあります。

 

 

 

三つ目はたんぱく質です。たんぱく質は筋肉を作るもとになりますが、筋肉が減ってしまうと基礎代謝が下がり、産後太りの原因となってしまいます。豆腐や鶏むね肉、白身魚などからしっかりと取ることが大切です。

 

その他、葉酸は胎児の発達に良い影響を与えることで知られていますが、産後も子宮の回復や貧血の予防に有効です。特にキウイに多く含まれていますので、朝食のデザートに取り入れるなど工夫して摂りましょう。

 

なお、お米は母乳の主成分の一つである炭水化物ですので、毎日一膳は摂ることがおすすめです。野菜は母乳で失われがちな水分を補ってくれますが、生野菜は体を冷やすので、体を温めてくれる根菜をお味噌汁や煮物で取り入れましょう。

 

気をつけた方がいいのは、高脂肪・塩分の多い食事です。ママの体によくないばかりでなく、母乳の出にも影響するので気をつけましょう。菓子パンなどは手軽に朝食やおやつに買ってしまいがちですが、驚くほど脂肪分、糖分、カロリーが高いものが多いので控えましょう。
アルコールやカフェインも胎児に悪影響があるので要注意です。

 

 

ただ、あまりに食事に気を遣いすぎるのもストレスにつながります。同じものを多く摂りすぎない、偏った食事になりすぎないことに注意し、和食中心に多くの種類の食材を取り入れていけば、おのずとこれまで述べてきた栄養素はバランスよく摂れるはずです。あまり神経質になりすぎないことも大事です。